2019/02/19

デジタル・ガバメント閣僚会議(第3回)で、情報システムコストを政府CIOを中心として一元管理することが決定

オープンデータ、電子政府関連で気になったニュースがあれば、これから配信していこうと思います。

デジタル・ガバメント閣僚会議(第3回)が2/15(金)に開催され、高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(「IT総合戦略本部」)のページに資料が更新されていました。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/dgov/dai3/gijisidai.html

今回は
1. マイナンバーカードの普及及びマイナンバーの利活用について
2. 政府情報システムに係る予算・調達の改革について
の2点について議論されており、2では情報システムコストの予算調達から実行までを、政府CIOを中心とするIT室が一元管理するよ、ということが決定しました。

IT室が一元管理する背景としては
・今縦割りで予算獲得が行われている
 →共有&集約ができなくて無駄が多い
 →人材スキルもばらばら
 →クラウド活用をしたスケールメリットを得にくい
・おなじ会社にばかり発注してるケースが散見される
 →競争原理が働かないし最新技術の活用も進まない

あたりのようです。

こちらが資料になるので気になる方はどうぞ。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/dgov/dai3/siryou2.pdf


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